雨、風、低い気温。
スタンド裏の売店はさながら野戦病院のような様相を呈していたよ。
風が強いから屋根があっても吹き込んでくるから意味ないし。
そんな厳しいコンディションの中、試合は震災の影響で連戦だったから探りあいになった去年と違って、今の勢いを素直にぶつけて押し切った、気持ちいい試合だった。
開始直後、枠を捉えた関口のヘディングを柏GK菅野がかき出して得たCK、太田が速くていいボールを蹴って、菅井が菅井らしい、いつの間にこんなところにいるんだヘディングで見事なゴール、開始2分で先制。
柏はホームで失点してしまったので前に圧力をかけようとするも、去年のような強さは感じないまま逆にうちがウイルソンや太田の相変わらずのキレでチャンスを作る展開に。
が、そのまま前半は終了。
後半は開始から柏がDFとFWを交代して更に圧力をかけようとするけど、相変わらず今ひとつ。
逆にうちはカウンターからいいシーンを作る中、55分にFKで林が守備の準備をしている最中にレアンドロドミンゲスに蹴られて失点。
が、その直後に菅井が奪ったボールをウイルソンがDFを2,3人引き連れて抜け出し、ゴール前フリーの関口にパス。
菅野が関口に届く前に触るが弾き切れず、関口が2試合連続となるゴールで再び突き放す。
その直後、関口、赤嶺、ウイルソンが絡んで惜しいシーンがありながらも得点できず。
再びお互いに機をうかがう展開の中で、66分に柏の左サイドからアーリー気味に上げたセンタリングがそのままラインを割る、と林は判断したが、レアンドロドミンゲスがつめていて折り返されて失点。
風も強かったし、少しぶれたのかも。
柏の2得点とも逆側のゴールだったから何が起こっていたのかわからないまま失点した感じ。
これでこのまま終わっていたら2点目の直後の惜しいシーンが悔やまれるところだったけど、78分、菅井から右サイドをえぐった太田からグラウンダーのセンタリングを赤嶺がフリーで力強く叩きこんで三度勝ち越し!
その後は焦る柏の裏を狙う仙台という展開に。
試合開始からずっとやりあっていた上本とレアンドロドミンゲス、レアンドロドミンゲスが80分くらいからイライラを爆発させてしまってイエローカード2枚をたてつづけにもらって退場したところで柏は終戦。
うちの失点はやられた感じのしないふわっとした失点だったし、得点は完全に崩しきっての得点だったので結果的には完勝だったっぽい。
まだまだ首位キープ、日立柏サッカー場にはためくチャンピオンフラッグを意識してもいい気がしてきた。
来週のホームFC東京戦には梁も戻って来られるかもという話だし、楽しみしかない!
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