第5節 ジュビロ磐田戦 2-2

入れ替え戦から続く因縁の相手。
やっぱり苦しい闘いになった。
磐田は強いとは感じないんだけど毎度毎度厳しいってのは相性が悪いんだろうなぁ。
ぶつかりに行くといなされて負けた感なく勝てない感じ。

小雪ちらつく寒い中での試合。
風がアウェイ席側から吹いたりやんだり。
いつも通り試合開始直後に2、3回裏をとられそうになるも守りきり、徐々に仙台ペースになるも、磐田はうちのセットプレイ時は全員戻る徹底ぶりでがっちり守る。
ウイルソンがボレーが枠に飛んだり、相変わらずキレキレだったので期待しつつ前半は0-0。
後半も攻める仙台、守る磐田という展開。
55分に関口からのパスに赤嶺が抜け出し、走りこんだウイルソンがゴールに流し込んで先制！と大喜びしたらオフサイドの判定でぬか喜び。
それ自体はよくあることだけど、前半から判定にイライラしてたのが爆発した感じで殺伐とした雰囲気に。
ここは冷静にならないと逆にやられるんじゃないかとドキドキしていたところで58分、磐田が左サイドの駒野からのパスを押し込まれ、遠目からは林が止めていたようにみえたけどゴールライン割ってて失点。
このあたりから何度もウイルソンがオフサイドに引っかかりながらゴールを狙う。
募るイライラ。
ただ、磐田は完全に引きこもってくれたし、磐田の前線も何とかおさえられていたのでうちのペースが出てきて、75分、赤嶺からのパスを潰れながらウイルソンがスペースに走りこむ関口に繋ぎ、GKを見ながら冷静にゴール！
去年得点に絡めなかった関口の久しぶりのゴール、今までなぜ取れなかったのかわからないくらいに落ち着いた、キレイなゴールだった。
これでいい雰囲気になってひっくり返せるかと思ったら4分後に上本から富田へのパスをさらっと奪われ失点。
がっかりしたけど気持ちを切らせず、仙台も攻めるがなかなか得点できず、ジリジリと時間が過ぎていく。
83分には田村を柳沢に交代し、3-4-3にしてパワープレイ。
が、今ひとつ機能せず、ああ、ダメかと思ったアディッショナルタイム5分のラストプレイ、菅井がDFラインからフィード、一旦跳ね返されるも改めてもう一度前線のウイルソンにフィードするとウイルソンが胸でうまくコントロールして左足ボレーシュートで同点！
ウイルソンは最近ものすごく調子が良いのが伝わってきて、今後も期待できるね。
好調磐田相手に3本しかシュートを打たせず(それで2失点ってのがすごい決定率だけど)、首位キープできたし、良しとしよう。

次節角田が累積で出場停止なので柏相手に角田不在って恐ろしいけど、ウイルソンとか太田とか関口とか調子の良い攻撃陣に期待。
もう少し無敗を引っ張って早めに勝ち点稼がねば。