第9節 サガン鳥栖戦 1-1

最多得点と最小失点の戦い。
「最多得点」がうちってのがものすごくいずい。
矛と盾の戦いとレビューされていたけど、激しい当たりの肉弾戦は引き分け。
矛盾なし。

試合開始から鳥栖のプレスに苦しみながら隙を狙う展開。
鳥栖はロングスローやCKなどのセットプレイからの得点を狙ってくるが跳ねかえす。
19分、中盤で富田が粘って得たFKを上本がゴール前のウイルソンを狙ってこぼれたボールを、ペナルティエリア外中央で受けた富田が強くも弱くもない絶妙なスピードのボレーシュートをゴール右に決めて先制！
失点しても鳥栖は相変わらずハイプレス、水沼、トジンが良く戻って守備するし、前でも良く受ける。
角田と上本がトジンや豊田を煽りながらカードをもらうようにそそのかしているのが面白く、うまいことやってるなぁとしみじみ。
後半開始から太田が柳沢に替わってFWに入り、右サイドをドリブル突破するシーンがいくつか出てくる。
鳥栖のハイプレスは相変わらず、57分、奪われたボールを裏に通されて豊田に抜けだされ、失点。
ここから消耗戦。
どちらの足が先に止まるか。
72分、松下に替わって梁が入る。
梁は何度かFKやCKを蹴ったりしてたので、順調に回復している様子。
終盤はお互いにロングボールで裏を狙う展開になるも、両者とも最後の最後で粘ってそのまま終了。
鳥栖は確実に足が止まると思ったけど最後まで粘りきった。
さすが最小失点。

うちはアウェイ連戦を1勝1分け、勝ちたかったけど良しとしよう。
次が5/6の清水。
去年の連続無敗を止められた相手なので嫌な予感もするけど、ホームだしまだまだ走れるはず。